このたび、TASCLのマニュアルを改訂しました。
従来、気泡除去の方法として、ピペットチップの先端でマイクロウェルをひっかいて気泡を除去していましたが、この際に、マイクロウェル部分がカルチャーインサートから剥がれてしまう事象が起きました。そのため、ピペットチップの先端でマイクロウェルをひっかいて気泡を除去する方法は推奨できません。
代わりに、次の2つの方法を追加しました。
「2-1.インキュベータまたは水流で気泡を除去する」
それでも気泡が除去できない場合は、「2-2.エタノールで気泡を除去する」
また、関連して、「1.気泡の有無の確認」も培地ではなく滅菌水で行うように変更しています。
マニュアルをご参照のうえ、ご対応いただけると幸いです。
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