TASCLの有効期限について、従来は製造後1年間でしたが、製造後2年間と1年間延長します。
昨年秋から流通している次の製造ロット番号のTASCLにも適用されます。
これらのロットの有効期限は、従来、2022年9月27日までだったものが、
2023年9月27日までとなります。
I22121MA0072678 (1000ウェル)
I22121MA0072679 (600ウェル)
有効期限は、親水化処理コーティング剤の有効期限が2年間であることによります。
このコーティング剤はガンマ線処理も対応した上で、有効期限が2年間とされています。
TASCLは製造して間もない製品のため、これまでは念のため1年間と短めに運用していました。
製造後1年を超えても、細胞塊培養や滅菌状況に特段の影響がなかったため、
2年間とすることで本来の有効期限として運用することになります。
よろしくお願いします。
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